Win100の歴史をひっそりと紐解く?
Win100アーカイブス企画 第1弾は
2006年5月号の「Winnyウイルスで日本、終了。」
という特集記事の一部をアップしましょう。
↓クリックで大きい画像を閲覧できます。
なぜここまでWinnyウイルスが蔓延したのか?
それは開発者である金子勇氏こと47氏が
2004年に逮捕され、開発が停止してしまったからです。
主人を失ったWinnyは誰も手が出せない
「モンスター」となってしまいました。
逮捕から7年、金子氏は
2011年12月20日に無罪が確定しましたが
それからわずか1年半後の今月、2013年7月6日、
42歳という若さでありながら
急性心筋梗塞で死去しました。
むかしむかし
YouTubeやニコニコ動画、MP3などは
Winnyと同じく「悪」とされていました。
しかし今では安倍総理大臣さえ利用している
「便利で素晴らしいもの」になっています。
新しい技術を生み出したり、紹介したりすることは
「悪」だったのでしょうか?
(「お前が言うなWin100」という
心の声は閉まっていただいて・・)
「悪」と呼ばれたWinnyには
YouTubeやMP3のような
未来は待っていなかったのでしょうか?
やや大げさな内容ですが
池田信夫氏のこのコラムをオススメしときます。
「金子勇氏とWinnyとともに日本が失ったもの」(http://www.newsweekjapan.jp/column/ikeda/2013/07/winny-1.php)